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“丁寧なオンラインの打ち合わせなど楽しみながらチラシ作りを進めることができました。”

NPO法人ユースコミュニティー

代表理事

濱住邦彦

子どもたちの支援を通じて​地域のコミュニティーづくり、絆づくりを目指し活動しているユースコミュニティーの濱住さんにお話を伺いました。

公開日: 2022年 2月 18日

仕上がり後のインタビュー

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寄付チラシをつくるにあたって、どんなことを期待されましたか?

今まで、法人の事業概要パンフレット等に寄付のお願いやマンスリー会員等の募集を掲載していましたが、もっとコンパクトかつダイレクトに支援が必要な社会課題が盛り込まれ、地域の潜在的支援者(特にアナログ世代)に対して活動のイメージが伝わるような内容になればと制作してもらいました。

寄付チラシの制作過程はいかがでしたでしょうか?

事前に団体で目線合わせをするための簡単なワークショップが記載されたPDF。チラシに記載するカテゴリーやテキストなどについて理路整然としたフォーマットがあり、スムーズに原案作りができました。さらに担当者による丁寧なオンラインの打ち合わせなど楽しみながらチラシ作りを進めることができました。

チラシの仕上がりはいかがでしょうか?

候補を6パターン程度制作してもらい、団体メンバーで議論を重ね最終決定しました。議論の中で、あらたなキャッチフレーズも生まれ、シンプルで内容が伝わりやすいものに仕上がったと思います。

刷り上がった寄付チラシをどのように活用していく予定ですか?

ボランティア説明会や地域学習会での活用。さらには過去のボランティアOBへ郵送して協力をお願いする予定です。寄付の呼びかけを通じ、関係が切れていたボランティアOBと再び繋がりができ、団体が取り組んでいる社会課題を応援してくれることを期待しています。

制作担当者より

いただいた原稿をもとに、ポジティブな印象を

すでに素敵なWebサイトがあったので、そのテイストに合わせてデザインを仕上げていきました。当初は高校生の深刻な声を大きくメインに配置する予定でした。ただ、どうもしっくりといかず、いただいた原稿の中にあった「高校生の夢は、叶えるもの!」というフレーズを大見出しに据えて、ポジティブな印象にしています。(デザイナー:林田)

NPO法人ユースコミュニティー

私たちユースコミュニティーは、経済的理由などで学習環境が不十分な子どもたちの学び場となることを目指して活動しています。貧困から生じる学力格差、貧困の連鎖を防止し、生活困窮世帯の子どもたちの基礎学力を定着させ、学力向上や進学をサポートしています。
そういった活動を具体化すべく、地元企業や生協、個人商店から教室会場の提供受けるなど地域の協力を得ながら、生活困窮世帯の子どもたちの学習教室を運営しています。
さらに学習支援に加え、子ども達の社会性の育成にも力を入れています。
具体的には、クリスマス会やスポーツ大会などのイベント活動や町会のお祭りの手伝いなどのボランティア活動を子ども達と一緒に取り組んでいます。
こうした活動によって、子どもたちに地域社会とのつながりを築き、地域での居場所づくりも同時に進めています。

担当範囲・担当者

  • 私製承認サポート林田全弘

  • 進行管理・構成林田全弘

  • デザイン林田全弘

制作期間

  • 2ヶ月

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