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“いかに寄付を継続的に集めるかという視点でのアドバイスをいただきました。”

公益財団法人福岡よかトピア国際交流財団

多文化共生課 チーフ

髙木 美奈子

福岡市の国際交流拠点として、市民の国際交流・相互理解の促進、外国人住民の生活支援、グローバル人材の育成と福岡での就職支援などに取り組んでいる福岡よかトピア国際交流財団の髙木さんにお話を伺いました。

公開日: 2022年 5月 27日

仕上がり後のインタビュー

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寄付チラシをつくるにあたって、どんなことを期待されましたか?

初めての寄付チラシ作成だったので、経験豊富なデザイナーさんに構成案をご提案いただき、「寄付(=仲間)が集まるチラシ」ができることを期待しました。また、規定どおりの振込書の印刷をスムーズに行いたかったため、郵便振込書の申請をサポートいただける点も心強かったです。

寄付チラシの制作過程はいかがでしたでしょうか?

最も印象に残っているのは、単にチラシを作ることだけに留まらず、いかに寄付を継続的に集めるかという視点でのアドバイスをいただいたことです。「寄付のお礼は7回言って良い」というお話にも、目から鱗が落ちました。
また、当財団の事業をチラシにどのように掲載するかについて、客観的な立場から忌憚のないご意見をいただきました。

チラシの仕上がりはいかがでしょうか?

これまで支援してきた奨学生が頑張っている様子が分かる写真をたくさん使うことで、支援する対象が具体的にイメージできるチラシになったと思います。
当財団の別の奨学金制度や、福岡市が実施するふるさと納税等についての情報も、適切な位置に配置することで、盛りだくさんの情報をすっきり表現することができました。

刷り上がった寄付チラシをどのように活用していく予定ですか?

主に当財団が実施するイベントの参加者へ配付しますが、必ず寄付についての説明と共にチラシをお渡しする予定です。特に留学生と交流できるイベントでは、実際に福岡で生活する留学生の現状を知っていただき、寄付チラシを手にしていただければと考えています。

制作担当者より

お願いとお礼をセットで伝えるコミュニケーション

ファンドレイジングの基本は「Ask」と「Thanks」と言われています。寄付のお願いのチラシではありますが、まずはこれまでの実績と、その実績を支えてこれたことへのお礼の文章をオモテ面に掲載させていただきました。
また、チラシには写真の力がとても重要です。チラシを構成するために必要不可欠な写真とメッセージをご提供いただいた奨学生の皆さん、ありがとうございました!(デザイナー:林田)

公益財団法人福岡よかトピア国際交流財団

公益財団法人福岡よかトピア国際交流財団は、市民一人ひとりが多様性を認め合いながら、外国人も日本人も安心して暮らすことができる多文化共生社会の実現を目指しています。
福岡市の国際交流拠点として、市民の国際交流・相互理解の促進、外国人住民の生活支援、グローバル人材の育成と福岡での就職支援などの事業を行っています。

担当範囲・担当者

  • 私製承認サポート林田全弘

  • 進行管理・構成林田全弘

  • デザイン林田全弘

制作期間

  • 2ヶ月

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