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“「こんなに素敵なチラシになるとは思っていなかった!ありがとう」と、とても満足いただけました。”

公益財団法人パブリックリソース財団

PO

渡邉由佳

「意志ある寄付で社会を変える」ことをミッションに、テーマ基金、オリジナル基金、遺贈など様々な寄付の方法を提供し、人生を豊かにする寄付、未来を切り拓く寄付の仕組みづくりに取り組んでいる、公益財団法人パブリックリソース財団の渡邉さんにお話を伺いました。

公開日: 2023年 11月 15日最終更新日: 2023年 11月 20日

仕上がり後のインタビュー

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寄付チラシを作成するにあたり、期待した点は何ですか?

「女性リーダー支援基金」は女性の社会的地位向上やジェンダーギャップ解消の実現を目指すため、次世代の女性リーダーを育成することを目的として活動しています。
その目的をどのように訴えたら、チラシを手にした方の心を動かすことが出来るのか、また、形あるものではなく、未来への投資(=寄付)をお願いするという点で、表現方法が難しく、郵振付チラシのプロであるキフフさんの視点から、ご提案いただきたいと思って依頼いたしました。

寄付チラシの制作過程はいかがでしたか?

デザイナーさんにも入っていただきながら打ち合わせをした際、基金の活動や抱えている課題に、心から共感いただけてとても嬉しかったです。また、訴え方迷子になっている私たちに、さまざまな角度からご提案してくださったり、途中でチラシの方向性を転換した際も、快く対応していただけたことに感謝しています。

仕上がった寄付チラシはいかがでしょうか?

基金設立者(寄付者)の方は、「こんなに素敵なチラシになるとは思っていなかった!ありがとう」ととても満足いただけました。内容はもちろんのこと、デザインが基金のイメージにあっていて、とても気に入っています。

この寄付チラシをどのように活用していく予定ですか?

団体のアニュアルレポートを送付する際に同封しました。今後は団体からの発信だけでなく、寄付者や支援者の皆様も巻き込みながら、たくさんの方へ情報をお届けしたいと思います。

制作担当者より

コミュニティの熱気や機運を感じることができました。

女性リーダー支援基金のことを知れば知るほど、いまこそ必要な取り組みなのだと実感しました。制作期間中に勉強会を見学させていただくという貴重な機会をいただき、コミュニティの熱気や機運を感じることができました。ありがとうございます。(ディレクター:林田)

想いや活動に触れる機会をいただけたことで、訴求を整理できました。

ミーティングでは、
・創始者の方の想い
・この基金をもとに行っている活動内容の詳細
・キフフを選んだ背景
・どういう方を寄付者として想定されているのか
・その方々はどのようにしてチラシを手にする想定か
などをヒアリングさせていただき、どんなチラシにするのかの方向性から一緒に考えさせていただきました。

自分自身、これまでにジェンダー問題への海外の取り組み記事を扱った経験はありましたが、今回の制作では、国内で実際に活動されてきた第一線の方々が講師を務める勉強会のアーカイブ動画の視聴や、オンラインイベントにリアルタイムで参加する機会を頂けたので、理解と想いの両方を深めることができました。
最初にご相談いただいた際には方向性に悩んでおられましたが、構成・原稿案のご提案をきっかけに「どういう層に何を伝えたいのか、団体として考える機会になった」とおっしゃっておられたのが印象に残っています。(ライター:マキノ)

支援の輪を広げるお手伝いになれたら幸いです。

日本のジェンダーギャップ問題については自分でも日常的に考えることが多かったので、課題に共感しながら制作することができました。
デザインとしては、青空を見上げる女性の爽やかなキービジュアルを活かし、ブランドカラーの濃紺と優しい黄色で、力強い希望に満ちた女性の未来を表現。
また、「一粒の麦」というネーミングに込められたメッセージを、一粒の麦が空から撒かれ、ジェンダー平等の礎になっていくイメージとして背景に反映させました。
寄付に対するアクションを喚起するために、意思の強さと柔らかな表現を組み合わせ、視覚を通して共感を呼び起こすデザインを目指しました。支援の輪を広げるお手伝いになれたら幸いです。(デザイナー:詫)

公益財団法人パブリックリソース財団

2000年に非営利のシンクタンク、NPO法人パブリックリソースセンターとして発足し、NPO など非営利事業体のマネジメント強化、SRI(社会的責任投資)にかかる企業の社会性評価やCSRの推進支援、そしてオンライン寄付をはじめとする寄付推進事業などを展開。2013年1月、これらの成果と蓄積を踏まえ、「誰かの力になりたい」という人びとの志を寄付で実現するために、個人や企業の資金力を社会的事業への投資につなぐ寄付推進の専門組織「公益財団法人パブリックリソース財団」として新たにスタート。「意志ある寄付で社会を変える」ことをミッションに、テーマ基金、オリジナル基金、遺贈など様々な寄付の方法を提供し、人生を豊かにする寄付、未来を切り拓く寄付の仕組みづくりに取り組む。2020年度からは新型コロナ感染症に対応するため、様々な分野や人を支援する基金を複数創設し、支援を続けている。
▶︎公式ウェブサイト:https://www.public.or.jp

担当範囲・担当者

  • 私製承認サポート林田全弘

  • 進行管理林田全弘

  • 構成マキノスミヨ

  • デザイン詫 理恵

  • ライティングマキノスミヨ

制作期間

  • 2ヶ月

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