“考えていた以上に素敵なできあがりでした。”
一般財団法人くまもと未来創造基金
理事 担当:市民活動サポート(プログラムオフィサー・ファンドレイザー)
宮原 美智子


「熊本の未来をみんなで支える」を目指して活動をされている、一般財団法人くまもと未来創造基金の宮原さんにお話を伺いました。
公開日: 2021年 7月 07日
仕上がり後のインタビュー
寄付チラシをつくるにあたって、どんなことを期待されましたか?
熊本地震復興支援のため創設し5年目を迎え、熊本の未来を創る次世代を育成する事業の充実のために「次世代応援基金」を立ち上げるにあたり、多くの方に仕組みを知ってもらい支援いただく仕組みとして、「寄付チラシ」を作成したいと考えました。
寄付チラシの作成自体が初めての取り組みでしたので、プロの方にデザインしていただくのがいいと考えて、以前セミナー講師を依頼したご縁もあり、お願いしました。
寄付チラシの制作過程はいかがでしたでしょうか?
ベースは、こちらで作成していた案に対して、丁寧にヒアリングやアドバイスをいただき、レイアウトや文章の修正などしていただいたことで、希望を感じる、わかりやすくすっきりした形になったと思います。
チラシの仕上がりはいかがでしょうか?
チラシのデザイン・見出しや内容・コメント等、考えていた以上に素敵なできあがりでした。関係機関の担当者からも「いいチラシができましたね」と喜んでいただき、それぞれのHPにも掲載・広報いただきました。基金紹介のため伺った企業様から、寄付チラシを見て、早速継続大口寄付をいただくことになりました。
刷り上がった寄付チラシをどのように活用していく予定ですか?
これまで、個人の大口寄付が中心でしたが、「次世代」を応援する小口寄付も増やしていくつもりです。体制が整いましたので、これまでの寄付者の方や応援者の方に送付、訪問、イベントや報告会での配布など有効に活用させていただきます。
制作担当者より
次世代応援基金をどうビジュアル化するか?
ヒアリングを通じて、どんなシチュエーションで、どんな方に配布するかが明確であることがわかり、掲載する内容を決めるのは難しくはありませんでした。ただ、表紙のビジュアルをどうするか、次世代応援基金をひとつのビジュアルとしてどう見せていくかは簡単には答えが出ず、検討を重ねてイラストを用いることになりました。未来を担う中高生を応援したくなるチラシになるように細部に至るまでこだわったデザインです。(ディレクター:林田)

一般財団法人くまもと未来創造基金
熊本地震復興支援のため立ち上げた財団です。創設5年目を迎えます。「熊本の未来をみんなで支える」を目指し、大きく二つの柱で事業を行っています。1.市民活動支援:復興支援のために始めた市民活動への活動助成・団体サポートを行ってきました。昨年の熊本豪雨災害では、翌日基金を立ち上げ、全国・海外からのご支援をいただき、コロナ感染の中、県内の活動団体に活動助成を行うことができました。また新型コロナウイルス感染支援事業も合わせて行っています。「被災者・子ども・若者・女性」が主な対象です。2.次世代育成事業:熊本の未来を支える子どもたちの応援 ①Appleseed奨学金(高校生海外留学給付型奨学金)成績優秀で経済的困難な高校生が対象で、必要な費用を全額給付します。②次世代育成 「未来の学校」「社会貢献教育」「お金の活かし方」等のセミナーを開催 (これまでいただいたご支援 総額約1億1800万 延べ98団体活動助成)
最新の制作実績
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しっかりした手応えがあり、チラシをつくってよかったと思います。
NPO法人 西成チャイルド・ケア・センター
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20年間の実績を数字で示せたチラシに。続々と寄付が集まっています。
認定特定非営利活動法人 大阪自然史センター
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思いを汲み取ってくださった素敵なものになったと思います。
認定NPO法人Dialogue for People
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思った以上のご支援が集まり、本当に挑戦して良かったと思います。
特定非営利活動法人 JIM-NET(日本イラク医療支援ネットワーク)
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チラシの細部までメッセージ性のある素敵なチラシに出来上がりました。
特定非営利活動法人CAPセンター・JAPAN(キャップセンター・ジャパン)
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具体的な活用場面と活用方法がイメージでき、とても満足しています。
認定NPO法人盛岡ユースセンター
払込票付きのチラシの作成もはじめてでしたが、スムーズに行えて安心しました。
社会福祉法人世田谷区社会福祉協議会
私たちの想いがギュッと詰まった一枚だと思いました。
認定NPO法人 釜ヶ崎支援機構
たくさんの方に応援していただけました!
山王こどもセンター