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“いただいたご提案を議論しながら作り込み、とても説得力のあるチラシになっています。”

特例認定NPO法人くるみー来未

理事長

太田修嗣

川崎市で自閉症支援を行っているくるみの太田さんにお話を伺いました。

公開日: 2019年 11月 19日最終更新日: 2019年 11月 20日

仕上がり後のインタビュー

寄付チラシをつくるにあたって、どんなことを期待されましたか?

以下の3点です。
①チラシの受け手にとって、寄附したお金がどのように使われるかが明確であること
②チラシの受け手にとって、「今」その寄附が必要なことがわかりやすいこと
③それらがストーリーとして、1枚のチラシに読みやすくまとまっていること
くるみでは、切実なニーズにより「地域の居場所づくり」に動いています。しかし助成金や自己資金をかき集めても150万円が不足していることから、幅広く応援者を募りたいと考えてチラシ作成をお願いしました。本チラシには「シンプルに」「わかりやすく」新事業の社会的価値を受け手に伝える役割を期待しました。

寄付チラシの制作過程はいかがでしたでしょうか?

一言でいうと、とても「安心感」がありました。団体の現状と課題、寄付チラシ政策の背景について丁寧なヒアリングをしていただき、「寄付チラシをどんな場面でどう使いたいか?」というゴール設定から作り始めたので、メッセージ性がぶれることなく完成に至りました。デザインや記載内容を段階的に確認しながら進められたのもありがたかったです。私製承認にやや時間を要したものの、アドバイスいただきながら進められたので手続き上難しいことはありませんでした。

チラシの仕上がりはいかがでしょうか?

狙い通り「シンプルに」「わかりやすく」、新事業が地域にもたらす波及効果をアピールする役割を担ってくれており、寄付集めは順調に進んでいます。林田さんからいただいた多くのご提案についてよく議論しながら作り込んだので、とても説得力のある仕上がりになっています。団体メンバーだけで作るのではなく、第三者で且つこの道のプロフェショナルである林田さんと二人三脚で作ったことが成功要因だったとふりかえっています。おかげさまでより幅広い層に向けて、くるみの「居場所づくり事業」に対する寄付を募ることができつつあり、とても感謝しております。

刷り上がった寄付チラシをどのように活用していく予定ですか?

<既支援者向け>
・過去の活動参加者、支援者、寄附者への郵送(ニューズレター郵送時に同封):100部
<新規>
・くるみコアメンバーの親戚や友達等にチラシを手渡し、寄付を呼びかける:100部
・地域の民生児童委員、町内会構成員にチラシを手渡し、寄付を呼びかける:100部
・親子イベント参加者にチラシを配布、寄付を呼びかける:100部
・講演、研修会講師を務める際、受講者向けにチラシを配布、寄付を呼びかける:100部
・情報交換会や交流会等の場で、チラシを配布、寄付を呼びかける:200部
・息子の卒業した特別支援学校で教職員向けにチラシを紹介&配架してもらう:100部
・息子の卒業した特別支援学校で在校生家庭向けにチラシを配布してもらう:200部

制作担当者より

まだない場所を、イラストとストーリーを駆使して表現しました。

DIY工事中の「くるみのおうち」を写真で伝えるわけにもいかず、完成図をイラストで表現しました。また、裏面では、共感を生み出すストーリー構成を主眼において応援しやすい内容を掲載しています。150万円集まりますように!(デザイナー:林田)

特例認定NPO法人くるみー来未

NPO法人くるみー来未(以下くるみ)は、川崎市で自閉症支援を行っている団体です。自閉症・知的障害のある息子との地域生活において父子ともに苦労した実体験から、「障害等の垣根のない社会を創りたい!」という強い思いに突き動かされ、会社員生活の傍らNPOを立ち上げて6年目。当事者と家族同士のつながりと、多彩な支援者も一緒にたくさんの笑顔を生み出しています。具体的な事業活動としては、お弁当づくり、アウトドアクッキングやキャンプイベント、プログラミング体験講座、映画上映会など計60回以上開催、参加人数は延べ2,000人を数えます。
現在「くるみのおうち」という地域の居場所づくりに取り組んでいます。切実なニーズにより2018年11月に着手。半年かけて築50年の家を見つけた!ところが耐震補強のための工事費が全然足りない…。仲間の力を借りて、寄付も募りつつ、DIY工事により安心安全の居場所づくりに取り組んでいます。「くるみのおうち」は誰もがまるで大家族のような交流や人とのつながりを感じながら、様々なワークショップを体験することができる居場所です。完成したら、くるみのおうち新名物の「壺焼き芋」をぜひ食べに来てくださいね\(^o^)/。

担当範囲・担当者

  • 進行管理・構成林田全弘

  • デザイン林田全弘

  • イラスト藤原茜

制作期間

  • 3ヶ月