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“振込用紙の存在感もあり、ご寄付促進の効果も期待できそうです。”

公益財団法人 ケア・インターナショナル ジャパン

マーケティング部 個人寄付担当

脇坂 翠

今回、ニュースレターや年次報告書に同封するための寄付チラシを制作させていただきました。 国際NGOケア・インターナショナル ジャパンの脇坂さんにお話を伺いました。

公開日: 2021年 3月 10日

仕上がり後のインタビュー

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寄付チラシをつくるにあたって、どんなことを期待されましたか?

活動報告を読んで「応援したい」と思ってくださった方の想いと寄付行動を繋げるため、振込用紙の存在感をあげたいと考えていました。そのために、封筒から取り出した時、手に取ってみたいと思っていただけるよう、目を引くデザインになればと考えていました。

寄付チラシの制作過程はいかがでしたでしょうか?

作成の意図と、色や写真などはお伝えしていましたが、デザインはお任せしました。何通りもデザインを作ってくださったのでそれらを内部でしっかり検討できたこと、また、私たちでは考えつかないような写真の配置や、立体感のあるデザインをご提示いただけたことが、とてもありがたかったです。

チラシの仕上がりはいかがでしょうか?

まず、写真を効果的にデザインしていただいたので、手に取ってみたいと思っていただけるような仕上がりになっていると思います。また、活動報告の冊子では詳しく説明していなかった、CAREがどのような団体か、寄付はどのように使われるのかを、具体的に分かりやすいビジュアルで示すことができました。振込用紙の存在感もあり、ご寄付促進の効果も期待できそうです。

刷り上がった寄付チラシをどのように活用していく予定ですか?

ニュースレター、年次報告書といった、活動報告の冊子を支援者さんにお送りする際のカバーレターとして活用します。カバーレターの文章は毎回変わるので、文字は事務所内で印刷できるようなデザインしていただきました。

制作担当者より

臨機応変に、かつ長く使えるチラシになるように

臨機応変に、かつ長く使えるチラシになることを念頭に、制作させていただきました。オモテ面の空白部分は手差し印刷でメッセージを毎回変えることができます。そのメッセージの背景にある各地での活動が垣間見えるようなデザインにしています。(デザイナー:林田)

公益財団法人 ケア・インターナショナル ジャパン

私たちは、世界100カ国以上で人道支援活動を行う国際NGOケア・インターナショナルの一員です。災害時の緊急・復興支援や、自立支援を通して、「貧困のない、すべての人々が尊厳をもって安心して暮らせる、希望に満ちた、寛容で公正な世界」を目指しています。

また、活動においては、女性と女子を活動の中心にすえています。
女性は、教育、就業や結婚など、様々な機会で平等に扱われていません。
貧困をなくすためには、女性と女子を含むすべての人々が、平等な権利と機会を得る必要があるからです。
問題の解決には、男性の参画も必要との考えのもと、男性も巻き込みつつ、ジェンダー平等に取り組んでいます。

現在は、以下のような事業を実施しています。
■世界69か国:新型コロナウイルス感染緊急支援事業
■東ティモール:農業用水改善事業
■東ティモール:学習教材「ラファエック」を通じた⾃⽴⽀援事業
■タイ:理数系教育を通じたリーダーシップ育成事業

担当範囲・担当者

  • 進行管理・構成林田全弘

  • デザイン林田全弘

制作期間

  • 3ヶ月

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