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寄付チラシの基礎知識

2020.5.12

【寄付チラシチェックポイント7】すぐにアクションしやすいような配慮はありますか?


どうすれば、「寄付しようかな」と思ってもらえるチラシをつくれるか。
読み手が寄付してみたくなる、その最後の一歩を促すチラシをつくる上で、押さえておきたいポイントをご説明していきます。

今回ご説明するのは、
「すぐにアクションしやすいような配慮はありますか?」
です。

寄付する最後の瞬間までエスコート

活動に共感して、「あ、寄付しようかな」と思ったとしても、寄付の手続きが面倒だったり、分かりづらかったりすると、ついつい後回しになってしまいます。

「鉄は熱いうちに打て」という諺のとおり、熱くなった心が冷めないうちに。

寄付がいかに簡単で、手間がかからないかをわかりやすく伝え、少しでも不安を感じそうなことがあれば前もって解消し、寄付する最後の瞬間までエスコートする、という気持ちで、最後まで気を抜かず、丁寧なチラシに仕上げていきたいものです。

 

ドナルド・マクドナルド・ハウス募金さんの寄付リーフレット事例

病気の子どもとその家族が利用できる滞在施設、ドナルド・マクドナルド・ハウスさん。
https://www.dmhcj.or.jp

わかりやすく、丁寧なリーフレットです。
たくさん参考になるポイントがあるなかで、今回ご紹介するのが「スマホで募金」のところ。

かざして募金、今は、つながる募金という名前のソフトバンクが提供している簡単に寄付できるサービスがあります。

ソフトバンクユーザーなら、月々の携帯代と一緒に寄付を決済できる、本当に便利なサービスです。

その解説を、結構な紙面を使って説明をしています。
ただQRコードを載せて終わりでは無く、QRコードを読み込んだ後の画面がこうなりますよ、というところまで、丁寧に説明されています。

スマホで募金することに少し抵抗がある方でも、ちょっと安心できるコンテンツではないでしょうか。

 

あおぞらさんのクラウドファンディングのチラシ事例

カンボジアやアフリカのタンザニアなどで医療支援をされている、あおぞらさん。

NPO法人あおぞら https://npoaozora.org

Readyforというクラウドファンディングのサイトに来ていただくための説明部分が丁寧に書かれていました。

とにかく、簡単に登録ができます、
1分もかからずユーザー登録ができて、すぐに応援することができますよ、という具合に、ハードルをとても下げています。

 

すぐにアクションしやすくする工夫

寄付の手続きを丁寧に説明する以外にも、料金受取人払郵便や、郵便貯金払込取扱票といった手法もチラシに盛り込むことができます。

料金受取人払郵便は、切手を貼らずに投函できるしくみです。
本や通販のアンケートに付属しているのを見かけたことはありませんか?差出人に、切手を購入したり貼る負担をかけることがありません。

郵便貯金払込取扱票は、郵便局に設置されているATMを使って送金できる専用用紙です。
身近な郵便局で手続きできること、手数料が安いことが利点です。(もし3万円の寄付だったとすると手数料はわずか0.4%)

さらに、そういった用紙を簡単に切り離せるようにミシン加工をする例も見かけます。

 

まとめ

チラシで寄付のお願いをするときに、
QRコードだけ、ポンと置いていませんか?
口座番号だけ、サラッと書いていませんか?

読み手の厚意に甘えることなく、最後の寄付の瞬間まで、こちらですよー、簡単ですよーと声かけをしてみてはいかがでしょうか。