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寄付チラシの基礎知識

2020.6.12

郵便振込書付チラシ4つの特徴


そもそも郵便振込書とは?

ゆうちょ銀行・郵便局に備え付けてある専用用紙です。
「払込取扱票」と書かれているもので、ポストカード程度の大きさの紙になります。

この用紙に口座番号や加入者名(口座名義)、振込金額、ご自身のお名前などを記入して、郵便局の窓口に手渡すか、専用のATMを使って振り込みができます。

導入メリットとしては、
・手数料が格安
・クレジットカードを持っていない方にも寄付のお願いがしやすい
・寄付者情報の把握が簡単にできる
といったものが挙げられます。

詳しくはこちらの記事でまとめていますので、ご覧ください。
NPO業界の寄付集め定番ツール「ゆうふり(郵便振込書)」とは?

 

郵便振込書付チラシとは?

郵便振込書がミシン目で付いた寄付チラシを指します。

20年以上前からあるスタイルで、寄付集めに力を入れるNGOや行政等でよく活用されています。

現物はこんな感じです。A4チラシの下の部分が郵便振込書になっています。

この赤い線の部分がミシン目になっています。

簡単に手でちぎることができます。

郵便振込書に必要事項を書いて、郵便局に行けば…

格安の手数料で郵便振込による寄付ができます。

 

郵便振込書付チラシは、こんな団体にオススメです。

例えば、認定NPO法人化を目指している団体さんに向いています。

銀行振込では振込名義しか記帳されず、誰の寄付なのかわからず困った…
という経験はありませんか?

郵便振込用紙では、住所・氏名・電話番号やメッセージまで情報を集めることができます。認定NPO法人の申請に必要な寄付者名簿作成がスムーズになります。

他にも、シニア層への寄付集めに力を入れたい団体さんにもぴったりです。

用紙に記入して、ゆうちょ銀行の専用ATMで振り込むだけなので、インターネットを使わない、あるいはクレジットカードを持っていない方にも寄付のお願いがしやすいツールです。

郵便局(ゆうちょ銀行)は全国で20,000局以上。普段よく使う郵便局だからこそ、寄付者にとっても安心です。

あとは、過去の寄付者に一斉郵送して呼びかけたい団体にもオススメします。
定期的にニュースレターや事業報告書を郵送されている場合は、このチラシを同封して寄付のお願いがしやすくなります。

後述させていただく「差し込み印刷型の寄付チラシ」を使えば、文面をカスタマイズできるので、いろんな場面で活用することができます。

 

【特徴1】「クレジットカードを持っていない」という方にも寄付のお願いがしやすい。

郵便振込書付チラシが持つ4つの特徴をご紹介していきます。

1つ目は、「クレジットカードを持っていない」という方にも寄付のお願いがしやすい。
生活に身近なゆうちょATMは、全国に約28,000台もあります。普段よく使う郵便局だから、安心感や信頼感があります。

寄付者率は高年齢層ほど高い、という調査結果をご存知でしょうか。
2016年の1年間に70歳以上の男女の57.8%が何らかの寄付をしており、これは全体平均の45.4%よりもかなり大きいのだそうです。(寄付白書2017)

クレジットカードで寄付をすることに抵抗があるシニア層でも、気軽に寄付ができるツールが郵便振込書付チラシです。

【特徴2】振込手数料が安いから寄付を最大限活用できる。

2つ目は、振込手数料が安いから寄付を最大限活用できる。
5万円未満なら振込手数料は152円。仮に3万円の寄付なら、手数料0.5%(クレジットカード決済は約3〜5%)という破格の安さです。

 

【特徴3】定期的なダイレクトメールに繰り返し使えて、コスト削減にも貢献。

3つ目は、定期的なダイレクトメールに繰り返し使えて、コスト削減にも貢献。
挨拶部分を手差し印刷可能にすれば、会員継続のお願いや寄付キャンペーン両方に使えるので大量印刷も可能になります。

大阪を拠点に、病気のお子さんのきょうだいや、障がいを抱えている子どものきょうだいにフォーカスした支援活動をしている団体さんの事例をご紹介します。

NPO法人しぶたね https://sibtane.com

オモテ面の空白部分に、差し込み印刷することができます。


Wordの基本機能にある「差し込み印刷」を使って、Excelのデータを反映することができます。
差し込み印刷することで、「資料請求のお礼」や「会員継続のお願い」など、その時々のメッセージに差し替えられます。
また、郵便振込書部分に送り先の住所と名前を印字することで、寄付者の手間も減らせます。

また、一度の差し込み印刷で、簡単に宛名印字も同時にプリントできます。窓付封筒にそのまま入れれば、封筒の宛名ラベル貼付や宛名書きの手間を減らすことができます。

【特徴4】寄付者の情報を把握できて、コミュニケーションしやすくなる。

銀行振込の場合は振込名義しか記帳されませんが、郵便払込書なら、住所・氏名・電話番号等が記入されます。

領収書の発行にも便利ですし、簡単なアンケート項目を加えることで寄付者の分析もできます。

まとめ

デジタルシフトの時代ではありますが、まだまだチラシで寄付のお願いをする機会はあると思います。
郵便振込書だけを渡すよりも、思いや寄付の目的が書かれたチラシとセットで渡されたほうが、きっと温もりのあるコミュニケーションができるはずです。